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REARRANGED!!!!!!!!

punk/hardcore/emo memo.

COMBOY/電気風呂「Straight To Cool」

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今回は三重と大阪の2バンドによるスプリット7epを紹介。


ex-THE LAST LAST ONE、そして現在もソロ活動を続けるMOL氏率いるCOMBOYは
後にリリースする単独音源に比べるとまだまだ若さが溢れてますね笑
2ビートで突っ走る甘酸っぱさ全開の2曲を収録。
全くスポーツライクじゃないナヨナヨ感、
絶対VANS履いてなさそうな感じが最高です。


電気風呂は大阪の3ピースメロコアバンド。
バンドはこの作品の後メンバーチェンジを機にGOOD4NOTHINGに改名します。
「False」は確かGOOD4NOTHINGの1stアルバムにも収録されていますね。
こっちはギリギリVANS履いてそうな感じです。


共に2曲ずつ収録された全4曲入り。
どちらのバンドもステージ側から見て後ろ左端のPA卓の近くで
腕組みながら静かに観たかったなーと思わせてくれる1枚です。

 

ENVIRONMENTAL YOUTH CRUNCH「WET STUFF DRIES, And Other Tidbits With Bill Hamilton」

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今回紹介するのはフロリダの激ショボメロディックバンド
ENVIRONMENTAL YOUTH CRUNCH
grateful recordsというレーベルからリリースされたこちらの作品。
EYCはDifiance,OhioやPINK RAZORS、MOUTHBREATHERなどと
スプリット作品を出しているので知ってる方も多いかもしれません。

 

 

どこか不穏なイントロから始まる今作。
でも2曲目からはPLOW UNITEDやPLAN-IT-X RECORDSのバンドが好きなら
問答無用で気に入るであろう牧歌的なメロディと
初期MEAT PUPPETSのような若干やっつけ感のある
ギターサウンドのバランスが素晴らしい
ショボショボメロディックが炸裂しまくってて最高なんです。
カウパンクチックなギターで突っ走る「Lake it up!」や
覚悟を決めたかのような冒頭から一気に突き抜ける
テンポチェンジが気持ち良い「Keep putman Beutiful」、
SST meets DEEP PURPLEともいえるひねくれナンバー「I'm sorry Mr,alligater」など
懐の広さも見せ付けてくれます。
若干SSTというかMINUTEMENっぽい部分が要所要所で顔を出すので
そこが少しだけ好き嫌い分かれるかもしれませんが僕は好きです。
だってEYCだよ?(バカ)

 

9曲と5つのスポークンワード入りの全14トラック。
EYCは基本どの音源もショボいサウンドなんですけど
この音源は特にギターの音がショボいし
ドラムも時折ヤケクソ気味に突っ走るけどまー軽い軽い笑
でも曲自体は本当に良く出来てるし好きな人には堪らない名盤だと思います。
ちなみにメンバーのJACOBとRyanはEYCを始める以前に
THE SOUTHという激情ハードコアバンドとしても活動。
そしてJACOBはEYCと並行して
THE SOUTH,ASSHOLEPARADE,TWELVE HOUR TURNのメンバーらと一緒に
TUBERSというバンドでも活動していました。
こちらはNO IDEAなどからアルバムをリリースしていますが
キメッキメのストレンジハードコアで最高にカッコ良いですよ。
こういう経緯を見るとEYCの作品に
不穏かつ少しクイックな曲を入れてくるのも納得出来ますね。
ソロ名義でRECESS RECORDS,TOYS THAT KILL,ex-FYPのToddともスプリットを出していたようです。

BUGLITE「Love and other sorrows」

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今回紹介するのはフィラデルフィアが生んだ
愛すべきB級ショボポップパンクバンドBUGLITEの1stアルバム。
CREEP,MUTANT POP,Matthauからの単独7epと3枚のSplit、
多数のVAを経て1996年にリリースされたこの作品。
子供と何ともいえない色合いのバンドロゴが華を添えるジャケ、
ケースを開けてインナーのメンバー写真を見ると
フレットにおもいっきりThe Mr T Experienceって書いちゃってるベース、
お前タム2つも使わねぇだろってセッティングのドラム、
無地の白Tにロン毛のギター(弄る所がなかった)
そしてジャケ裏にて燦然と輝くONEFOOT RECORDSの文字。
もうこれ買わないで何買うんだって話ですよね。

 

THE BOUNCING SOULSとのSplitやVAからの再録もあり
多分当時の集大成的な作品なんだと思います。
ゆるーい演奏(早い演奏になると軽くもたつく)に乗る
どこかダウナー気味なボーカルが癖になりますね。
WALKERがモテないし仕事も出来ないけど
俺にはバンドがあるんだ!って感じの冴えない少年ボイスだとすれば
BUGLITEは彼女(割とカワイイ)と同棲し始めたはいいけど
一緒に住み始めた瞬間彼女の性格が一変して
全くうだつが上がらなくなってしまった感じといいますか。
「あいつ彼女と暮らし始めてから目に生気が無いよな」って
友達から言われてそうな歌い方なんですよ。
それが絶妙に熱量うすしおな曲と相まって
BUGLITE特有のドリーミーかつ甘酸っぱい空気を生み出す事に成功しています。
特にこのアルバムに関しては入院食かな?ってくらい熱量抑えめ。
もう少し熱量欲しいなぁって人には単独7epをお薦めします笑

 

ちなみにBaのKYLEは現在もバンドをやってまして
CREEP RECORDS主宰のARIK(ex-SUPER HI-FIVE)とGODDAMNITというバンドで活動中。
BUGLITEとは打って変わってIRON CHIC meets 初期ALKALINE TRIOともいえる
ストロングかつエモーショナルなトリプルギター編成の
ロディックパンクがカッコ良いです。
最近はTHE LIVING ENDなどとも共演したりしてるようですよ。

VA「SNOWBOARD PANIC」

 

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GREEN DAYやOFFSPRINGの大ヒットで
パンクがメジャーレーベルからも注目されるようになった90年代後半。
日本のメジャーレーベルもその波に乗り遅れないようにと
国内は勿論、海外有名パンクバンドの日本盤をリリースするようになるわけですが
海外バンドの日本盤をリリースするのは勿論
(大概ジャケを改悪したようなものばかりだけど)
当時流行っていたボードスポーツとPUNK/HARDCOREを
充て付けて売ったVAなんかも沢山リリースするようになるんです。
だって昔買った某ロードランナーのスノボーVAとか
BRUJERIA入ってたからね笑。


そんなわけで今回紹介するのは1999年にFLAVOR SOUNDというところから
the SNOWBOARD series(まんまだな)の一角としてリリースされたこちらのVA。
収録メンツがこちら。

 

MAN DINGO
ZOINKS!
WHATEVER
GAMEFACE
THE BOLLWEEVILS
THE FREEZE

 

どうですか、THE FREEZEが収録されているとはいえ
B級メロディック界の山王高校ともいえるこのメンツ。
これで各バンド4,5曲ずつ収録されて2400円。
もし自分が当時パンクを知って間もない高校生とかだったら
間違いなくPUNK O-RAMA買ってると思います。

 

この作品、コンピというよりは実質サンプラー音源といった趣で
どれも単独作に収録されてる曲ばかりなのですが
WHATEVERの「DOG」やGAMEFACEの「THIS IS THE LAST SONG」
(このVAだと何故かTHE LAST SONG名義)のような
名曲も聴けるので中古屋さんで安く売ってたら
参考がてら買ってみるのも良いかもしれません。
ちなみにFLAVOR SOUNDはthe SNOWBOARD series以外にも
LAGWAGONHi-STANDARDが収録されてる事でお馴染みPUNK BITESシリーズや
NO USE FOR A NAMEの1stと2ndの日本盤なんかも出してたようです。

 

 

最後にこのVA、とんでもないミスが1つありまして
MAN DINGOの収録曲がOblivionとのスプリットの曲なんですよ。
でも間違ってOblivionの曲入れちゃってるんですよ笑
気付けよ!バカかよ!笑

VA「TIME WILL TELL」

 

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今回紹介するのはCENTER CIRCLE RECORDSというレーベルからリリースされた
TIME WILL TELL」という中京近辺のバンドを収録したVA。


三重のCOMBOYは名盤「With the Image Of perfection」の1曲目を飾る
「TOO NAIVE」の別テイク。
この頃からタケモリアル節ともいえる非凡なメロディセンスは健在で
後に組むTHE LAST LAST ONE、そして現在のMOLに大きく繋がっているのが分かります。
気付いた頃にはタケモリアル氏の声を聴くだけでいつの間にか
片手をグッと握り締めてしまう自分がいる事に気付き
その中毒性にハッとさせられること請け合いです。


そしてDONUTMANとのスプリットでお馴染み三重のMELTLEEはTp含む5人組。
といってもSKA度はゼロ。
かといってXARTSのようなメロコア色が強いものでもない
ホーン入りのドタバタメロディックが素晴らしいです。
ちなみにこの曲は後に出た単独ミニアルバム「Favorite Note」にも収録されています。


個人的に気になったのは岐阜のPLEASURE GROUND。
適度な青さとナード感に満ち溢れたギターポップ
アイネーバーフォゲーメーモーリ、
アイネーバーフォゲーメーモーリーユーという
釣られて一緒に歌ってたら目の前にねるねるねるねが出てきそうなサビが
弱虫過ぎて最高です。
DISCOGS調べたら後にFRENZAL RHOMBなんかと
同じVAに参加してるって書いてあったんですけど多分違うバンドでしょうね。
だってDISCOGSだし。
VAのタイトル「ROCK」だし。


GOOD EGGはKARMAからリリースされた「Great!!」に収録されてる1曲で
FOODIEも後にリリースされる単独アルバム「Poyride」に収録されている1曲。
RAPTUREも「Days Go Fast」に収録されている
テンポ抑え目な曲でいつもの弾けるようなポップさは薄いですが
どんどん切なさを増していく展開が非情に秀逸でさすがの一言。
FRONT ROWはSKY RECORDSから出た単独音源のような
カッチカチのFAT風味なメロコアに変わる以前の音源。
他にも「PUNKER SHOT2」に収録されていたSMOOTH47やWATCH YOUR STEP、
Baのうねうね具合がほんの少しだけCRUZぽい脱力系メロディックNEO CHUKYO PACKAGE,
VAの中では最もワイルドな作風のTHE BUZZ GARDENS、
初っ端から「I'm a Happy men」と歌い切るFrim Kickなんかが収録。
なかなか見掛けない作品ではありますが
COMBOYマニアな方は一度探してみるのも良いかもしれません。

STUPID PLOTS / GREEP「6 PUNK SONGS」

 

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今回紹介するのはSTUPID PLOTSのメンバーによる
ROADSIDE RECORDSからリリースされた福井/石川の2バンドによるこちらのスプリット。

 


福井のSTUPID PLOTSはもはや伝統芸能レベルの
バタバタジャリジャリFAST POP PUNK3連発で完璧!
3曲とも素晴らしいんですが
「DOG RACE」がドラマチックな展開が非情に映える名曲で最高ですね。
STUPID PLOTSといえば全ての音源が4トラックのカセットMTR
録られていた事は有名な話ですが
この音源は他の作品より全体的な音の抜けが良い気がします(個人の感想です)
中のCrimpshrineよろしくなインナーも燃えるし
個人的には数あるSTUPID PLOTSの音源の中でも特に秀逸な作品の1つだと思ってます。
ちなみに2001年以降音沙汰が無く長い間活動を休止していましたが
2013年に50曲入りの編集盤をリリース(今作品の3曲も聴けますよ)したのを機に
まさかの復活を遂げ現在もマイペースに活動中。
復活後のライブ映像を観ましたが何も変わってなくて爆笑しました。

 

石川のGREEPは全編日本語のビートパンク。
でもどこかイーストベイメロディックのような泥臭さを持ち合わせているのが素敵ですね。
特に「Noble Thinker」は地方都市の焦燥感を感じる歌詞も相まって眉唾モノの1曲。
2000年といえばTHE BLUE HEARTS影響下のパンクバンドが大量に増えて
青春パンクとか言って取り上げられていましたが
きっとメンバーさんはブチ切れてたんじゃないでしょうか(偏見)
ちなみにバンドはこの後ミニアルバムをリリースしています。


2000年リリースの6曲入り。
ちなみに普通のCDケースですが中身は3cm CDでかわいいです。
個人的にはROADSIDE RECORDSのロゴだけで買いだと思ってます(重症患者の意見です)

 

STUPID PLOTSのFACEBOOK

https://www.facebook.com/stupidplots/

MURDOCK「MURDOCK」

 

 

 

 

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「特殊ジャケット好きかい?」

 

 

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「うん、大好きSA!」

 

 

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といったわけで今回はNYのカオティックハードコアバンドMURDOCKの
1996年にリリースされた9曲入り1stアルバムを紹介。
普通のCDアルバムより少しだけ大きな紙ジャケ仕様です。
2cmくらい大きいです。

 

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開けるとこんな感じ。

 

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楽曲全体を覆う陰と陽の割合が
陰3:7陽くらいに聴こえるのが特徴的で
暗いはずの部分も比較的抜けの良い録音も相まってか、
良い意味で重苦しさが無いんですよ。
というか楽曲のテンションの高さが先走っちゃってて
「やっべぇバンド楽しいぃぃぃ!」ってのが
ハミ出ちゃってるように聴こえるというか笑
とにかく目まぐるしく展開するハードコアサウンドに
時折90年代NEW SCHOOL HARDCORE的なうねりと小気味良さを
加えたかのような音がめちゃくちゃカッコ良い!
曲名も「DEATHMETAL」だったり何かとユーモアを感じますし
このバンドの全てを知ってるわけでは無いですが
ただシリアスなだけのバンドでは無かったと思うんです。
だってこのインナーとか凄くないですか?

 

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右と左の温度差最強でしょ。


バンドはこの後単独7epと数枚のSplitを残し解散
DrのGregoryがMURDOCK以前にやっていたC.Rも
当時のNYでは珍しい正統派POWER VIOLENCEサウンドで
めちゃくちゃカッコ良くてオススメですよ。
ちなみにMURDOCK解散後はC.R,MILHOUSE,INDECISION,SHEER TERROR,
KILL YOUR IDOLS(日本でも人気あったね),
SERPICO(MC4のwizがやっていたバンドとは違うハードコアバンド)
VIOLENT BULLSHIT(元OrchidのVo率いるハードコアバンド)のメンバーらと
CELEBRITY MURDERS(すげぇバンド名だな)というハードコアバンドもやっていました。
現在もBASTARD SAPLINGというブラックメタルのバンドで活動しているようです。


最後にこのアルバムに付いて来たバンドステッカーがこちら。

 

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ペットショップで2000円以上買い物したら付いてきそうですね。